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年金3割カットなぜ?茂木氏の発言どう思う?国民&ネットの声まとめ

年金3割カット

6月19日のNHK番組(日曜討論)で茂木幹事長(66)が、消費税を引き下げるなら『年金財源は3割カットしなくてはならない』

このように発言し、国民から大バッシングされています。

この記事でわかること

●年金3割カット!茂木幹事長の発言

●消費税減税で年金3割カット!茂木幹事長なぜ?

●年金3割カット!茂木幹事長に対する国民&ネットの声

年金3割カット!茂木幹事長の発言

ツイッターでは「年金3割カット」がトレンド入りするほど、茂木幹事長の発言が国民の怒りを買っています。

なぜならば、未だコ○ナ渦から抜け出せず、現在(6月28日)円安で物の値段が高騰する一方で、収入が増えない事で生活が圧迫してる昨今。

このような突発的でシビアな発言は、国民を逆撫でするようなものです。

茂木幹事長の問題発言

「消費税なんですが、皆さんからお借りしている消費税、これは年金・介護・医療そして子育てシェア、社会保障の大切な財源です。これをですね、野党の皆様がおっしゃるように、下げるとなると年金財源は3割カットしなくてはならなくなる」

↑このように茂木幹事長は発言してます。

仮に年金を一律3割カットするとどうなるか?

※年金支給は年6回で計算。

●6万円×6回=36万円(年支給)
年間:-108,000円減

●16万円×6回=96万円(年支給)
年間:-288,000円減

●27万円×6回=162万円(年支給)
年間:-486,000円減

※年金支給額は一例。

このように、年金でカツカツの生活をしてる方からすれば、とんでもない話になるわけなんです。

若者世代や現役で働いて税金を納めてる方からすれば、他人事ではありませんし、税金を節約したいからといってお年寄りが貰う年金を3割カットする必要があるか?

このように疑問に思う声が多いのも、納得せざるおえませんね!

現に、2022年6月支給分から0.4%減額されてるとのことで、この話題がなかったら誰も知らずに「じんわり」と年金支給額を下げられてたことに気づいてなかったことでしょう。

消費税減税で年金3割カット!茂木幹事長なぜ?

国が使うお金
<国税庁>資料

上記資料によると、年金支給などの社会保障の内訳は「わたしたちの健康や生活を守るために」になります。

社会保障(33.6%)の内訳には「年金、介護、医療、子育て支援」など。

そもそも、なぜ年金3割カットが問題になったのか?

簡単に説明すると!消費税を減税するのであれば、年金3割カットせざるおえない。

このように茂木幹事長が発言したことが発端。

今現在の消費税による税収は約21.6兆円で、仮に消費税を10%から7%に引き下げると税収が約15兆円になり、約6兆円の税収が減ることになります。

基礎年金の負担は12.8兆円なので、消費税を7%以下にすると消費税と基礎年金負担がトントン、もしくは赤字になっていきます。

しかし、これは消費税と基礎年金負担を相殺させた場合の話であって、なぜ年金を3割カットする必要があるのか?

少子高齢化で年金負担額が大きいのは理解できますが、国人に対してあまりにも「しわ寄せ」がすぎる話です。

『他に税金節約できることあるだろ!!』これが一般大衆のリアクションとなるわけです。

年金3割カット!茂木幹事長に対する国民&ネットの声

ここでは、茂木幹事長の「年金3割カット」について、国民の声をまとめてみました。

物価上昇の範囲内であれば、消費税減税しても税収は減らない。

前々から議員自ら提起していたように、議員定数を削減し、議員歳費を削減すべきでしょう。

高齢者に対する恫喝ともとらえられる。物価が上がる中、年金カットされてしまっては高齢者はどう生活を作っていくのであろうか。

年金制度は事実上破綻している制度。破綻を隠すためにいくらでも法律を改正し、若者が年金をもらえる保障は何一つない。

海外の国はGDPが増えているのに、日本は何十年も増えていない。日本の問題は国民所得を上げること。

まとめ

●年金3割カット発言は「消費税を引き下げるなら年金3割カットせざるおえない」という理由で茂木幹事長が発言。

●もし年金3割カットされれば、年間で10万円以上〜も減ることになる。

このように、税金の使い道に関して何をやっても突っ込まれるのは仕方のない話ですが、年金や消費税など、生活に直結する話は他人事ではありませんよね!

ましては消費税下げるなら「年金3割カット」せざるおえない!なんて発言は、金融リテラシーが高い方の発言ではない。なんて声もありました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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