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紋別タッチとは?なぜANA乗って往復するだけ?メリットや目的

紋別タッチとは?

紋別タッチの「紋別」とは、北海道のオホーツク紋別空港を指します。そこに「タッチ」が合わさることで何がどう意味するのか?そこで今回は!

紋別タッチとは?

紋別タッチを簡潔に説明すると、羽田(ANA便)から北海道のオホーツク紋別空港に行って直ぐ帰る!というもの。

「タッチ」とはすなわち「着いてすぐに帰る」ことから、旅行好きの方から〇〇タッチと表現されます。※他にも「沖縄タッチ」などもあります。

それで何かメリットあるの?と疑問に思いますよね!

紋別タッチは、羽田から1日1往復しか飛んでない上、滞在時間はわずか20分だけなんです。

さらに、価格は往復で約10万円です!※会員ランクが高い方、株主優待割引、時期によっては約5万円前後で往復可能

紋別タッチ

通常なら1ミリもメリットを感じないかもしれません。

ですが、ANA修行僧(別名:SFC修行)からすれば、プレミアムポイントの特典をもらえたり、ANA最上級ランクの「ダイヤモンド会員」を目指すチャンスでもあるのです。

紋別タッチのメリット!ANA最上級ダイヤモンド

紋別タッチをすることで、マイルとは別に「プレミアムポイント」をもらうことができます。

最上級のダイヤモンドになるためには、年間(12月末まで)10万ポイントを貯める必要があります。

これを効率よくプレミアムポイントを貯めるには、どの路線に乗るか?PP単価は?

など、通常よりも多くポイントがもらえるキャンペーンを駆使するなどして修行(貯める)します。

紋別タッチは、以前プレミアムポイント2倍のキャンペーンや、沖縄よりも航空券が取りやすい、PP単価が高いなどの面で、修行僧から重宝されているのです。

<現在進行中のプレミアムボーナスキャンペーン>

次は、修行僧が目指すANAダイヤモンド会員のメリットについて解説!

ANAダイヤモンド会員サービス

ANAの修行僧は、なぜ「紋別タッチ」や「沖縄タッチ」など、頑張ってプレミアムポイントを貯めているのか?

それは、ダイヤモンド会員なった先にある「最上級サービス」を受けたいからです。ダイヤモンド会員になるとどんなサービスを受けられるか解説します。

ANAダイヤモンド会員のサービス

●座席アップグレード
●ANAスイートラウンジ
●コンシェルジュサービス
●国内線優先予約
●国内線座席優先指定
●特典航空券優先予約
●優先チェックインカウンター
●手荷物優先受け取り
●優先搭乗案内
●フライトボーナスマイル
●マイル有効期限延長

さまざまな特典が充実しており、特に特筆すべきは「ANAスイートラウンジ」が利用できる点です。

ANAラウンジは、いわゆる「ファーストクラス(プレミアムクラス)」を利用した方が入室できる『ANA SUITE LOUNGE』があって、ダイヤモンド会員も利用できます。

「ANA SUITE LOUNGE」が利用できる空港

【国内線(日本発)】
・羽田・新千歳・伊丹・福岡・那覇空港

【国際線(日本発)】
・羽田・成田空港

【国際線(海外発)】
・ホノルル空港

他にも充実したサービスを受けることができますが、旅好きの方にはマストステータスといえるでそう。

紋別タッチが広まった本当の理由、目的は?

紋別タッチを広めた人物が、紋別空港の搭乗業務をされてる中島和彦(副社長)さん。

紋別市では以前から医師不足が顕著で、東京から医師が出張されており、このご時世で減便になると支障を来たすとのこと。

そのため、何とかして減便に楔(くさび)を打つためANAの協力もあって、SFC修行をしてる方をターゲットに企画したとのことです。

また、修行僧にちょっとしたサプライズもあって、空港に到着するとスタッフが出迎え、紋別タッチした回数をランキンボードで名前を載せるなど、修行僧からすれば嬉しいサプライズですよね!

他にも、特性Tシャツや非売品のお弁当なども。

まとめ:紋別タッチはANA修行僧&旅行好きに得

●紋別タッチとは、羽田から北海道のオホーツク紋別空港に行って直ぐ(タッチ)に帰ることでした。

●メリットとしては、ANAで上級会員を目指すためにプレミアムポイントをお得に貯めれること。

●紋別タッチは、地域活性化のためにさまざまな仕掛けもあり、空港に着くとスタッフが出迎えてくれたり、紋別タッチの回数をボードに記載。

また、非売品のお弁当やTシャツももらえるなどの特典も。

最近(2022年6月)になって、ようやく国内旅行が活気づいてはいますが、コロナ渦になるとどうしても地方の経済が冷え込んでしまいます!

そんな中、紋別市を活気付けたい、減便されると困るから何とかしたい!このような思いで紋別タッチというワードが生まれたんですね!

機会があれば一度訪れてはいかがでしょうか。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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